Monday, February 24, 2014

フォーラム:オープンソース・オープンデータと地域・産業振興



フォーラムの趣旨と概要
 現在ICTの発達は著しく、新規技術・新規サービスの登場により社会が大きく変化しつつあることは人々の共通認識であると思われる。ICTの分野においては、ソフトウエアやデータをオープン化(公開)して、共通利用したり、相互の発展により技術の発展を促すというアイデアが広がりつつあり、ソフトウエア開発、データの活用など大きな流れになってきている。このような中で、行政の保有するデータを公開することにより、その地域で活用できる新しいソフトの開発を促し、地域の高度化、活性化を促すプロジェクトも進められている。現在のICT分野の中でも政府が積極的に推進する重要分野になっている。
 本フォーラムでは、オープンソース(ソフトウエア)、オープンデータを積極的に活用して地域の発展に役立てるプロジェクトに関して、とくに、全国でも先進的に推進されている、松江市横浜市と、東海地域において関連プロジェクトに関わっておられる研究者・開発者・行政担当者に集まって頂き、推進の方針とノウハウについて講演頂き、東海地域でも広がっているプロジェクトにとって重要な参考資料とするとともに、こういった目的を持つ人々の連携を広げて、より活気のある地域を作りだすことを目指すために行うものである。

会場 あいちベンチャーハウス
日時 3月20日(木)14時00分ー18時20分

司会 あいちベンチャーハウス インキュベーションマネージャー 中野喜之氏
挨拶 あいちベンチャーハウス 統括マネージャー 江坂昭氏
講演1 島根大学法文学部教授 野田哲夫氏 50分   
「松江市のオープンソースRubyによる地域産業振興とオープンデータの取組」
講演2 横浜市政策局担当理事 長谷川孝氏 50分
横浜市におけるオープンデータ推進政策」

15時50分より
パネルディスカッション 司会 プロジェクトTEN議長 横井茂樹氏 
パネリスト
名古屋市議会議員 玉置真悟氏 30分
「(仮)名古屋市議会でのオープンデータへの取り組み」    
名古屋工業大学 OpenStreetMap Foundation Japan 理事  早川知道氏 30分
「東海地区でのオープンストリートマップによる地域活性活動」
静岡県企画広報部情報統計局情報政策課 杉本直也氏 30分    
「(仮)ふじのくにオープンデータカタログ」
野田氏、長谷川氏
総合討論  60分
コメンテーター
中京大学工学部准教授 遠藤守氏
「長野県初の須坂市オープンデータデイイベントの紹介とコメント」
(株)CCL 浅野絵里
「岐阜県のオープンデータの取り組みとコメント」

主催 あいちベンチャーハウス
後援 東海総合通信局(依頼中)
   名古屋市(依頼中)
   東海インターネット協議会
   オープンデータ東海/CODE FOR TOKAI
   OpenStreetMap東海
        OpenStreetMap Foundation Japan(依頼中)
  

定員 70名 参加費無料
参加申し込み あいちベンチャーハウス 中野まで(所属、氏名、連絡メールアドレス)
電子メールnakano@venture-house.jp または 電話052-242-6070